第7章 7章
監「おぉ!戻ったのか!
足はどうだった!」
及「バッチリです!もう通常の練習イケます!
軽い捻挫でしたしね」
――キャーッ♡及川さ〜〜〜ん――
監「向こうには影山だせ
なんて偉そうに言っといて
こっちは正セッターじゃないなんて
頭上がらんだろうが!」
及「あはは…」
そして徹先輩はわたしに笑顔で手を振って
そのまま飛雄のところに行く
及「やっほートビオちゃん久しぶり〜育ったね〜
土曜日も会ったけど話せなかったもんね
元気に王様やってる〜〜?」
相変わらずウザイんだから
龍之介先輩が女子に騒がれてる徹先輩に対し
威嚇してたけど
ほんと女子に騒がれてる徹先輩見るとイライラするから
わたしも威嚇したい
監「とにかく
お前はアップとってこい!
いつもより念入りにだぞ!」
及「はァ〜い」
そしてそのままアップにいく徹先輩
と思いきや、わたしのところに来て
及「奈々ちゃん、アップ付き合って?」
そんな満面の笑みで頼まないでよ
その笑顔はずるい!
『わたしバレーなんて何も出来ないから無理だよ』
及「んー、大丈夫☆
ほら、いくよっ」
そういってわたしの腕をつかんで立たせる徹先輩
『まって、わたしスコアつけてたのに!』
及「大丈夫大丈夫
誰か代わりにやってくれるよ☆」
そして体育館をでて
体操をし始める徹先輩
…これわたしいるかな?