【ハイキュー‼︎】排球部に入部致す‼️(`-ωー)+
第3章 試合前日
あれからもう、何日たったのか……。
明日はもう、出禁になった1年との試合の日になっていた。
出禁になった1年の2人組は、現在他の場所で練習をしているらしい。
蛍ちゃんがいつもより不機嫌そうに呆れていた。
そんな蛍ちゃんたちは現在、体育館で他の先輩方に混じって練習をしている。
私は、マネージャーの先輩……女神様とマネージャーの仕事をしている。
女神様との邂逅は衝撃的だった……。
清水「清水 潔子です。よろしくね、誉ちゃん」
ハニカミながらそう言う女神様……いや、清水先輩は、実に美しかった……。
どれくらい美しかったかというと、いつもは清水先輩が来ると大変うるさい田中先輩が、黙るほどだ。
「「お美しい……」」
思わず口から飛び出した言葉が、誰かとかぶった。
振り向くと清水先輩を拝んでいる田中先輩……。
こんな変態くさい先輩と感性が同じだと思われると、なんだか発狂したくなるのだが、そんなことも許せてしまうほど、清水先輩は私の好みど真ん中だった。
思わず手をとって囁いてしまう程に。
誉「清水先輩とおっしゃるのですか? 私、穂高 誉と言います。この後、一緒にお茶でも……?」
今までの会話はなんだったのかと思われてしまうほど、流れるように出た言葉に清水先輩は困ったように微笑まれる。
あぁ、そんな表情もお美しい……。