【ハイキュー‼︎】排球部に入部致す‼️(`-ωー)+
第1章 入学式
少し待つと、月島君が聞こえるか聞こえないかの声で、ぼそっと呟く。
月島「蛍でいい……。こっちこそ少し言いすぎた……。ごめん」
どうやらこの男子……世でいう『つんでれ』というものを習得しているらしい。
周りの女子たちが言っていた『つんでれ』の特徴にそっくりだから間違いないない。
ふむ。
確かに『つんでれ』な男子というのは、こう、構い倒したくなるような衝動を湧かせる生き物なのだな……。
理解した。
私は、心の中で『つんでれ』について納得をすると、ほんのりと笑みを浮かべる。
誉「ありがとう。友だち、第2号。誉って呼んで、蛍ちゃん」
手を差し出せば、なぜだか少しげんなりしながらも握手を返してくれる。
私は、とても嬉しかった。
なぜなら、入学式初日にして友だちが2人も出来てしまったからだ!