第2章 ジャングルの掟
ギァーッ
ホァッホァッ
仙)誰かぁー!いませんか!
アイ)誰かー!
仙)おいっお前ら元気ねぇぞ!もっと声だせ!
アイ)アキラ…俺とお前はこういうの動きに慣れてるが…真理谷はどうみても理系…運動は苦手だろうし…大森さんは女性だ…しかたねぇよ…
仙)でもなアイ…
真)…う…うるさいぞ仙石小金井の…言うとうりだ…僕は理系…の人間だ…!
大)そ…そうですよ…昨晩はよく眠れませんでした…少し休みましょうよ…
仙)アア!?だらしねぇぞてめーら!
ガッガッガッ
仙)…ったく…しょうがねぇな…
アイ)しかたねえよ…疲れたら精神的にもやべぇし…判断力もなくなる…
仙)…まぁアイがゆうなら…
ガッガッガッ
大)あ…あの…仙石くん…
仙)何?スチュワーデスさん
大)あっ…大森です…時々つけてましよね?その印…なんの印ですか?
仙)あ?
アイ)スクエアサーチだよ
大)スクエアサーチ…?
アイ)出発した場所から渦巻くみたいに進む探索方だよ、この印が進行方向指してんの、効率的に探索して、印を見つけたら他のやつがそれたどって俺らにおいつく
大)すごい!流石アイさんです!!
パァーーー!
大森さんの顔が輝いた
アイ)…そうか?
大)はぃっ!はぃっ!流石です!!
仙)…?…!おっ…おい!アイ!いつから名前で呼ばせて…!
アイ)あっ?ん…昨日…泣いてるとき名前聞かれたから…流れ…?
仙)…
アキラがまた怖い…というか暗い顔をした