第4章 友達出来るか緊張するよね中学生活
私の目の前にはぼろぼろの及川さん
んん?両手広げて何してるの??
『えっと..何してるんですか?怪我ですか?怪我なら保険室お勧めしますよ』
「違うよ!はぐだよはぐ!岩ちゃんにして貰ってたでしょ!?」
『え..岩ちゃんが好きだからって,私から岩ちゃんの香りを嗅ごうとするのは流石にないですね』
「ちっっがあああう!岩ちゃんは好きだけども,それわざとなの!?素なの!?あれから,徹って言ってもくれなかったしさ!!」
何だかぎゃーぎゃー言ってるのは気の所為だろうか
岩ちゃんとは違う清々しさと少しの悲しさがあるかな
しょうがない...お世話になったしね
『徹,今まで有難う,楽しかったよ』
「...!!!」
『ごふッ..!くくく苦しい苦しい』
痛い痛い。抱き締めて貰えるのは凄く嬉しいんですけど骨が骨があああ
てか,周りの視線が痛い痛いよ
とにかく2人とも卒業おめでとう
これからも宜しく?ね