第4章 友達出来るか緊張するよね中学生活
千鳥山とは違う日にちに試合をした白鳥沢学園中等部との試合
1セットすら取ることは出来なかった
偶に若からの視線がきたけど私じゃないよね?
だって全然最近会ってなかったし,私知らなーい知らなーい
「...」
「....」
皆,誰も話さず暗い空間
勿論,私だって落ち込んだ
何せ,一応はマネージャーしてるから辛い気持ちにもなるよ
でもやっぱり一番辛い人は部員であって私じゃない
「...ッ」
『及..ッ』
今ここで私が声を掛けるべきじゃない
及川さんを助ける人はあの人なんだから
私じゃない
直ぐに手を伸ばせば届くこの距離
何も出来ない自分に嫌気がさした
もどかしさと悔しさ,私から知らず知らずに涙か流れていた