第4章 友達出来るか緊張するよね中学生活
再び始まりそうであります。そう!あの魔の会が..!
可笑しい可笑しい,こんな自己紹介何て無くなっちゃえば良いのに..!!
よし,また深呼吸を..すーはーすーごふッ
可笑しい,呼吸の仕方間違えた
さあ,そろそろ私の番だぞ!今こそ真の力を見せる時...!
皆のもの見るがよい!私の真の力を,うおおおお
『桜乃ももこです!これから宜しくお願いしまふ!』
わかせぬ。
またや ら か し た。
んんん??何このあいつ大丈夫かよ?みたいな目線は辛いんだけど辛いんだけどおおお
おい,其処の隣の奴。笑うなら肩震わせて無いで笑えよ!
笑うがよい!
「くッ,あはは。桜乃?だっけ,お前面白いな。俺,藍川空って言うんだ,宜しくな」
何だこのいけめん。ちゃらいけめんだな。
少し誰かに似てるぞ。可笑しいな,誰かわからないけど似てるって思うって結構わたしやばいかな?やばいかな?
『よよよよ宜しく,空たんだね!私は何でもよろしよ』
「くッふ,空たんって初めて言われたは。んじゃ,俺も,ももこって呼ぶな。改めて宜しく」
何とか友達は1人出来たみたいです。
中学校ぼっち生活にならなそうで良かった..!!!