第3章 初めまして宮城
はてさて,何とか夕から無視されなくなって一安心のももこです。
でも明らか自分から首絞めた気がするけど夕に無視られるよりいいもんね!?いいもんね!?
中学だって,ほら!脇きゃらとして,教室の端っこにいれば誰も気づか無いよね??そうだよね??
「ももこ-ちょっと来てくれる-?」
『は-い』
「幸駕がね,お弁当忘れていったのよ,だから届けに行ってくれないかしら」
『...はい?』
「そう!それなら良かった!母さん,仕事急に入ったから行かなくちゃ行けないのよ,地図は此処に書いておいたから宜しくね?それじゃあ,いってくるわね」
『Nooooooo!!!!』
え?どしてこーなった??んんん??
てか北川第一の場所知らないよ??迷子になっちゃうYO
でも兄様が困ってるなら行かなければ
あれ,今私小6ってことは阿吽こんび居るじゃねえか!!
直ぐにぱっといって置いてくれば解決だよね!
うん,何とかなるよね?え、なるよね?