第22章 ロフちゃん
ろーふちゃん、さあ、気合い入れてがんばるぞおおおお
「......おい!」
後ろから肩を掴まれる、おずおずと後ろを振り向くと
『ふえっす!!!あ、え、』
なんとそこにいたのは布の妖精、しろしろこと、白布くんでしt「.........」
ええええええ、え?その表情からなんか全て読み取れますけど、え??待って、なんでここに?????なぜ????
「.....」
早く来いとまるで急かされる様に視線で訴えられる
『え、ちょっ』
「.......」
はああーーーい、無視かーーーーい!!!!
『あの、それで、プルルルルプルルルル』
電話だ、誰だよおおおお
『もしも「もしもしー???そこに、白布くん居るでしょー?若利くんには俺が何とか言っといたから、仲良くするんだヨー!!!!!」....ツーツー
え?Why??????????
「.....」
え?待って?どういうこと?えっ??e????
『あ、の、こんな練習に付き合って貰うのもあれだし、えっと、』
「.......」
はい、無言の圧力ね!!!!!遠回しに帰って大丈夫だから、って伝えたつもりだったんだけどな!!!あれ!!!??
「....」
『...え?』
「やっぱり気に入らないから」
『ふえぃっす』
と、突然のー!!!!!かみんぐあうとー!!!!私何かしたかなー!!!!!!!てか、私の事だよねー!???気に入らない、って!!!!
誰ですか!!!!こんな子に育てた人は!!!!!あ、若様だな!!!!!??
よし、若様め、ん???あ!若様が育てたからこんな直球なのかな!?ねえ!?そうなんでしょう!?ぎゃっ、なんか綺麗な顔で睨まれたっ!!!