第22章 ロフちゃん
「ティッシュさっきは有難うね」
お!私をいい子呼びしてくれた川西くん!!!
『どういたしまして!花粉症辛いよね』
「お!わかってくれるんだ」
花粉症ってほんとつらいよね、いつのまにか鼻水こんにちはしてるし色々ほんとよくないよね、花粉症め
「太一」
ひえっ!しろしろに睨まれる、すると川西くんが不思議そうに何かを理解してるのか仕方なさそうに笑いながらも問い掛ける
「なあ、白布はこの子のことどう思ってんの?」
「「「「.......」」」」
うわあ、聞いちゃいけないこと聞いちゃったーっ!みたいな空気出てますよ、出ちゃってますよ、え?この子って、あー!私のことかー!!(棒読み)
『あ、いや、えーっと、あの「.....気に入らない」....ふおっ』
「子供か!」
いいツッコミありがとおおお
もういいよおおおおお、私が悪かったよおおおお、誰か助けてくれよおおお
おい、さとりめ、目を逸らしたな!!!!!せー先輩まで何か焦ってる顔してるぞ、やばいぞやばいぞ
すると、若様と視線が合っては不思議そうな表情を浮かべ、何故か何かを理解したのか力強く頷かれた
e????????
「白布」
「....?はい」
え???若様何を言うの????えっ?????
「...........」
「...........」
『.......................????』
「.......?」
「若利くん、何も言わないのネー!!!!」
私もそれ思ったよーーーー!!!言わないんかーーい!!!!
言いたい事忘れちゃったみたいな不思議顔しないで欲しいなあ!!!謎に可愛さしかないから!!!!!