第3章 初めまして宮城
時が経つのもあっという間で小学6年生になりました。
もにもにが卒業してしまう時はあれは喚き散らしましたね。さあ,その時の映像を見てみましょう。
って,映像ではお届け出来ないんだったね!
『もにもにいいい,私を置いていってしまうのね!そうなのね!』
「え?いや,でもほらまた会えるよ!」
『もにもにいいい』
「おい,青根引き離せ」
「...」(首振)
「はぁ,まぁ今日だけだしな」
「そう言えばももこ中学校ど-するの?お兄さんが北川第一だったよね?」
『あ-,えっと..それが,多分北川第一かなと』
「はぁ!?お前俺らと一緒に決まってるよな?」
『兄様には逆らえないっす』
「はぁ?」
「じゃあ,違う学校になるのかあ,寂しくなるな」
『もにもにいいいいい』
いやあ,そう色々ありましてね,北川第一になりそうなんですよ。
茂庭さん卒業事件思い出してたら大事な事も思い出す事出来たできちゃいました。
昨日かな,一昨日かな,まぁうん前の日にね,私の中学校のお話になるわけですね。
そしたら母さんと父さんが兄様の学校で良いんじゃないか?的なね,拒否しようと思いましたが兄様の笑顔が素敵過ぎて頷いてしまいましたね。
いやあ,兄様の力恐るべし