第21章 決裂
【番外編】
毎年恒例になりつつある、謎の企画
さあ、これから始まる企画には誰がきてくれるのでしょーか!!!!
「こんにちわ〜」
「....」
『うわっ、この2人って珍しい』
ひらひらと愛想笑いをしてはまるでファンサをしているにろにー(二口)に迷惑そうな顔の空たん
すると、背中からくっつく様ににろにーが抱き着いてくる
『うげッ、ちょ!くっつくなって「えー、だって俺たち突然呼ばれてさ、扱い酷くね?」ッうわ!?』
「....」
空たんにぐいっと腕を引っ張られては胸に押し付けられるように抱きしめられる
「俺こいつムカつくわ」
うわあ、にろにー声も顔も笑ってない、空たんも不機嫌さMAXだね、これ、しぬしぬ、窒息死!離して!!苦しい!!
『っあ!違うよ、ほら、2人ともファンサしてきてファンサ』
「はあ?」「は?」
お!2人ともナイスタイミング
「あー...」「はあ....」
お、してくれるのね、うんうん
ぐいっとにろにーに片方の手を取られる
「俺とのクリスマスを過ごしてくれるよな?」
また違う片手を空たんに取られる
「....勿論、俺とのクリスマスを過ごしたいだろ?」
『.....えっ』
「俺とだろ?」「俺..と、だよな?」
私じゃなくて、カメラにむかってやれやああああああああああ
はい、っていう毎年恒例になっていたクリスマス企画
本当はやめようかなって凄く悩んで悩みまくっていたのですが、少しでも多くの人に楽しんでもらえたのなら嬉しいです
遅くなってしまいましたが、はっぴーくりすます!皆さんにとって、良いクリスマスを過ごせたのなら私も嬉しい限りです