第17章 インターハイ本番
テレビ事件からミーティングの後、家に帰る途中
プルルルプルルル
ん?何だ,何だこの着メロだれ..「ももこちゃーん、さっきはどうも」
『ひい!???に、にろにろ!?』
「いやあ、試合の時は青根や茂庭さんには優しいのに何で俺を無視したかなー???」
『むむむ無視してないっす、はなひゃ「ぷぷぷ、ぶっさいくだな」....???』
ん?どうした?にろにろ表情が一瞬悲しそうな泣きそうな表情になった
『どひたの...??』
「....んー、まあ、たまには俺から会いに行ってもいいかなって思っただけ」
『...ふーん,嘘つかないでよ,どうしたの?』
じっとにろにろの顔を見るとさっき見た泣きそうな悲しそうなでも仕方なさそうな表情をして私の目線にあわせてしゃがみこみ言葉を紡いでくれた
「...俺さ、今日すっげえ悔しかった、もっと茂庭さん達と試合してたかった、もっとこうしてればとか色々考えてさ」
『うん』
「でさ、あー.....いつの間にかここにきてたってわけ、俺らしくないな、こんな」
『...そんなことないよ、嬉しい、んふふー、そんなにろにーにはこうしてやる!!』
「え!?おい!何してんだよ、やめろって、お、おいっ!」
思いきり抱き着いては擽る、昔からの仲だからね、擽ったい所も知ってるのだよ、ふふん
懐かしい、夢だと思ってにろにーに抱き着いたこともあったなあ
擽るのをやめては視線合わせて何処かどや顔で言ってやる
『例え、チームが違っても同じ学校じゃなくても、ずっとにろにーは私の大事な人だから、いつでも頼って欲しい』
「...!それ、っ「はいはいはーい、なーにしてるのかなあ、ももこちゃぁん」
『ひっ!????』
「俺、電話したよね???なのに、他の男と抱き合うって??どいうことかなあ?」
な何で此処にいらっしゃります?????