第17章 インターハイ本番
2回戦突入,無事に2回戦へ行く切符は取れた。
既に1試合目を終えたここは熱気に溢れている。
『うわあ,凄い緑色』
掛け声かっこいいな,ごーごーれっつごーれっつごー伊達工だって凄いなあ
今はここのコートは伊達工一色だった
「ローリングサンダーアゲイン!」
伊達工業との試合前のアップ中に響くゆ-の声で会場は一瞬静かになった
「…決まったぜ」
ゆ-の言葉に思わず笑ってしまった,は????くそいけめんかよ,ゆ-いけめんかよ
「ももこー!見てたか!?」
『見てたよー!さすが,ゆー!いけめそや!』
突然視線がばっと合い何故かどや顔でこっちを見ては声をかけられる
その行動に思わずまた笑ってしまい必死にできる限りの大きな声で相手を褒めると嬉しそうにこちらを見て,にっと笑った
「ちゃんと俺ら見てろよ!」
『当たり前!』
みんなの視線がこちらに向く,頑張ってと拳を作る仕草すれば真似して拳突き上げ笑ってくれる
私は上機嫌で手を振っている日向に手を振り返した
伊達工をふと見ると視線が合った,恐る恐るお辞儀すれば
にろにろが手を振ってきたので態と顔背ける仕草すると指差して何か言ってきてるけど聞こえなーい
「おい,二口何やってんだー?」
「あいつ無視しやがって,青根も見たか!?」
「...」
「あいつ青根が手を振ったら手振り返しやがった!」
「おーい,そろそろ俺の話聞いてくれー」
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お久し振りになってしまい誠にすみません。
この物語を描いてから妄想してから約3年経っていて,未だに見て下さる皆様には感謝しても仕切れないです。
応援のメッセージやコメント本当にほんとうに有難うございます。
今年ももう終わりになりますが見守って下さると嬉しいです。
p.s.ハイキュー4期おめでとうございます!!!!(歓喜)