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【ハイキュー!!】私,脇役ですよね?

第15章 会いたいけど会いたくない人



学校行かなきゃなあ...
昨日の事思い出して何か頭ぶっとびそう
でもあれかな,私関わりすぎてない?過ぎてるよね!?
って..やばい!遅れちゃう,学校行かなきゃ

がちゃ

「はーい,ももこちゃん,グットモーニング」

がちゃ

やべえ,朝から変な物見ちゃったよ?ん?気の所為かな??

「ちょっと!開けてよももこちゃん!!!」

今度は幻聴かな...って,言ってる場合違う!遅刻しちゃうよ

がちゃ

『何でそこに居るんですか,及川さん』

「んー?一緒に学校行こうと思って,それに昨日の事詳しく知りたいしね」

は???昨日の事??

『なに言ってるんですか??』

「....お仕置き,しなきゃなーって..ってことで!れっつごー!!」

は?ちょっと!!!
最初何か聞いちゃいけないもの聞こえたんですけど...
てか,学校反対じゃ!?!!!!?


「とーちゃーく!」

『あの,私いつからここの学校の生徒になったんでしょうか』

「ん?大丈夫大丈夫ー,ももこちゃんには俺とらんでぶーして貰う予定だから」

『は??』

「さてさて,よいしょっと」

!?!!?!?
なになになになに,へ?ソファー??
部室にソファーとか金持ちか!!あ,金持ち学校か...

ばん

「ねえ...俺っていう相手がいながら,昨日なんでよりによって牛若と仲良く歩いてたのかな?知り合い?友達?それとも...」

ちょっと近い近い近い
吐息掛かるから!てか壁どんやめて整った顔見せるなああ

「うッわ..,なにその顔そそられるんだけど,俺さ,結構我慢してきた方だと思うんだよね」

そっと頬に手を添えられ触れてくる
一気に身体は火照り顔が真っ赤になってるはず
目が本気で怖いっす本当に怖いデス
へるぷへるぷ
岩ちゃああ!?!!!

がちゃん

「くず川!てめぇ,どこにいって....は?」

『いいいい岩ちゃ,助け助けてええええ』

「ちょっと,岩ちゃんお取り込み中なんですけどー」

「その声ももこか!?お前なんでここに...ってか,くず川どけ!」

「ぎゃん!」

「大丈夫か!?」

『い岩ちゃあああ,くず川がくず川がああ」

「はぁ...わかったわかった」

そっと優しい手が撫でてくれる
まるで魔王(くず川)から救い出してくれた勇者(岩ちゃん)のようだ

「んで..何でこーなった」





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