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雑用係の小さな子

第2章 漂流少女


「おい!無事か!?」

目の前に飛び込んできたのはサンジさん。とたんに私は海へと引きずり出された。

「たくっ。お前も災難だったな。」

サンジさんが指さしたところにはボッコボコにされたルフィさんの姿が。

「……………ぷっ」

「?」

「あはははははは!!」

何故だか笑いがこみ上げてくる私にサンジさんは呆れた表情を見せた。

「お前……案外タフだな。」

「ナールゥゥゥ!大丈夫かぁぁぁ!?」

チョッパーが身を乗り出して私に叫ぶ。

「わっ!?」

私はいきなり腕を掴まれて船に引き上げられた。

「ル、ルフィさん手が……」

ルフィさんの手が伸びたのだ。そういえば食事の時も伸びてたような…?

「ニヒヒ。お前無事でよかったなぁ」
「お前のせいだろ!!」

今度はチョッパーからも殴られるルフィさんでした。
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