第6章 また明日
聞き慣れてない言葉に何も言えなくなる。
と同時に一気に体温が上がる。
北「ねえ、これからも俺のこと好きでいてくれる?」
突然の甘い声。
私はこの声に弱い。
『もちろん。嫌いになんてなれないよ。』
北「そうだよねー!だって俺が大好きなんだもんねー!」
えー!さっきまでの甘い声の北斗くんはどこ行っちゃったのー!!
本当に私はこの北斗くんに気持ちを振り回されます。。。
でも、ころころ変わるそんな北斗くんが好きです。
北「じゃ!望美ちゃん、また明日!」
『うん!電話ありがとう!ばいばい!』
北斗くんに会えるのは明日が最後になるのかな…
明日は絶対に泣かないんだから!
強く自分に言い聞かせて眠りについた。