第3章 仕掛ける
樹「くっそー!なんで俺じゃないんだー!」
ジ「樹はこだわりすぎなんだよ。」
ひと騒ぎしたところで、時間を見たら21時を過ぎていた。
『すいません、そろそろ時間が…』
北「そうだよね…もっと話したいけどなー」
『ごめんなさい…』
北「じゃあ、番号とアドレス教えて?」
『え!いいんですか!?』
北「望美ちゃんがいいなら!」
私は北斗くんと、唯は大我くんと連絡先を交換し、帰ることにした。
『今日は楽しかったです!ありがとうございました!』
北「こちらこそ!後で電話するね!」
『待ってます!じゃあさようなら!』
北「えーばいばいがいいなー」
甘えた顔でねだってくる北斗くんに負けて…
『ば、ばいばい…//』
北「よくできました!ばいばい!」
大「気をつけて帰ってね。」
唯「ばいばい!」
こうして夢の時間は一旦は終わった。