第1章 【黄黒】ご機嫌のとり方
段々と黒子っちのカリが張ってきてそろそろ限界が近いのを知らせる。
俺は手の動きを速く大きいものへと変える。
「んあッ!!ッ…あああッん…きせッッくんッ………!!!!」
「…ッいいッスよ。ッ…黒子っち…イって…?」
「ッふぁぁぁッ…ッイッ…く……んあああッ!!!」
俺の手の中でビクンビクンとモノが脈打ち黒子っちは腕の力が抜けカクンと両肩をベッドへとつけた。
俺が腰を支えている為膝はなんとか立っている状態だ。
だけど黒子っちがイったのを見たらなんだか満足してしまい穴から自分のモノを抜きゴムを外しとりあえず自分で出してしまおうと手をのばしそれを扱く。
「……ッだめ…ですッ。」
黒子っちがよろよろと起き上がり俺のモノへと手を伸ばす。
「……僕がやりますッ……」
「…ん…ぁ…黒子っち……。」
ああ、なんで黒子っちの手ってこんなに柔らかいんだろう。
同じ男なのに黒子っちの手はふわふわとしていて優しく俺のモノを包んでくれていた。
俺はあいた手で黒子っちの頬へと手を伸ばしキスをねだる。
薄っすらと開かれた唇に自分の唇を押し付けるとハァハァと息を乱しながら少し荒く彼の口内を貪った。
「……黒子っち……速くして…ッッ!!」
「……こう…ですか……?」
「………ん、そう………もッ…イきそ…ッッ。」
黒子っちの後頭部へと手を伸ばし自分の方へ引き寄せると深く深くキスをする。
「…………ッッ!!!!」
ドクンッ……と自分のモノが大きく脈を打った。
「…ハァハァ…ッ…ッッ…」
唇から離れ軽く息を整える。
「…出ちゃいましたね…。」
黒子っちが微笑みながら俺の白濁としたもののついた手をこちらに向かって見せてくる。
「…わあああ!そーゆーのは見せなくていーんス!!ほら、早く拭いて!!」
ももももー!超恥ずかしい!!
俺はティッシュを数枚手にとりそれで黒子っちの手についたものを拭う。
「お風呂入りましょうか……。」
「そうッスね!よし!じゃあ一緒に入るッスよ!」
立ち上がると黒子っちを後ろから抱きしめそのまま歩く。
「…歩きにくいです。」
「今日は一緒にいられなかったからその分いっぱいくっつくんス!」
そのあと二人でお風呂に入りもう一回戦したのは言うまでもない……スね。