第1章 その日が終わり、その日が始まり
「ん…ふぁー!!」
女の子とは思えない大きな口を開けてあくびをして目が覚めた
布団から出て、辺りを見渡す
「んー、見たことあるようなないような…」
自分の部屋ではないことは確かなので、あれこれ調べていると
「おはよう」
「え!そ、その声は!!」
思わず知っている声に大きな声をあげる
「うるさいんだけど」
「リョーマ?!」
「何で俺の名前知ってるの?」
目の前に現れた知ってる人
否、知ってるキャラが自分と同じ場所にたっている
「え、嘘、ここ、リョーマの部屋?!
え、まってまって、だって、さっきまで私…」
「ねぇ、聞いてる?」
「あれ、私さっきまで何してたんだっけ…えっと、たしか…えっと…」
肩を引かれ体制が崩れる
「いてっ!な、なにするのよ!」
「俺、無視されるの嫌いなんだけど」
「あ、そうだった!私、何でリョーマの部屋にいるの?」
「あんたが家の前で倒れてたから
ほっとくわけにもいかないし、とりあえず起きるの待ってた」
「なるほど…」
「次は俺の質問、何で俺の名前知ってるの」
「あ、それはね、私がテニスの…」
って、これ、いっちゃだめなんじゃ…
「テニスの?」
「ぁー、テニスの雑誌で見たことあったから!!」
「ふぅーん」
なんとかごまかせたかな?
でもこれからどうしよう…