• テキストサイズ

あなたの声が聞きたくて【another story】

第6章 松川一静







「俺居なくても寂しくないの?」



俺は平気って思ってるくせにそれは棚に上げて優にまた質問。



優「寂しくないわけじゃないけど、、、」




あーもう、、、、聞いてるの俺だけどいい加減俺うざくね!?



及川の不安移ってきた!?



すっげえイヤなんだけど。←ちょっとまっつん!?



こうやって一人で漫才してる間もちゃんと優は答えようとしてくれてる。



綺麗な目を俺に向けながら言った言葉は



優「だって一静、私以外好きにならないでしょ?」



だった。



予想の斜め上どころか雲をも飛び越えて来た感じ。



なんつーか、


「すごい自信ダネ。」



優「じゃあ一静は離れたら他の女の子好きになっちゃう?」



「いやなんねーけど。」



優「それとおんなじ。」



おんなじ、か。


うん、そーかもな。



優はきっと俺を好きでいてくれる。





だから俺も不安にならねえんだ。



/ 194ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp