あなたの声が聞きたくて【another story】
第5章 岩泉一【番外編】2
優がちゃんと起きたのは及川たちが帰ってから3時間以上後だった。
優「明日仕事なんですけどー。」
「だから悪かったって。」
優「思ってないでしょ。」
「まあな。」
思うわけねーだろ。お前が煽んのが悪い。
優「、、、しばらくしない。」
「はぁ!?なんでだよ!」
優「反省しなさい。」
くそぅ、、、なんてこった。
そんなの無理に決まってんだろ、、、っ。
「なぁ優、、、」
優「しない。」
「優、、、。」
優「、、、」
「優ー、、、」
優「わぁーもう分かったよ!!だからそんなしょぼくれモードの声出さないでっ!!」
「いいのか、、、?」
優「う"、、、ぁ、えと、手加減してくれるなら、、、」
「ホントか!!」
優「毎日なんてしないからね!!!?たまにだからね!?まだ許してないんだからね!!?」
「分かった分かった。話なら後で聞くからもう一回戦すんべ。」
優「うわぁぁぁあぁぁ〜。」
及川たちは俺が優に甘いって言うけどよ
優だって俺に甘いんだ。