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あなたの声が聞きたくて【another story】

第5章 岩泉一【番外編】2








「絶対ウエディングドレス!」



「いや、白無垢も捨てがたい。」



「あー、わかる。」



只今、自宅で結婚式に向けた話し合いの際中です。



ですが、



「何で、徹と貴大と一静が私の衣装を選んでいるのでしょうか。」



「「「気になるから」」」



岩「帰れよ。」



彼らは当然の如く私とはじめの話し合いに入ってきては自分の希望を言って論争を始めます。



及「優が可愛いのは絶対ウエディングドレスだって!」



花「白無垢だって綺麗だろーが」



松「岩泉は袴のほうが似合いそうだよなー」



「白タキシード、、、?」



岩「あ、むりだな。」



「えぇ、、、白タキシードやなの?」



密かにウエディングドレスを着たいと思っていた私はここぞとばかりに落ち込んだ様子を見せる。



岩「いいいい、嫌ってか、俺に白は似合わねーだろって話だよ!」



花「岩泉焦りすぎ。」



及「ほんと岩ちゃんは優に弱いんだから。」



当たり前じゃないですか。



はじめは私が大好きなんだから。



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