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あなたの声が聞きたくて【another story】

第2章 及川徹






優「あ、とーる。」


「なに?」


優「とーるの練習着とタオル貸して?」


「いいけど、なんで?」


優「、、、、お守り。」





かわいすぎか。




優「だっ、、、だめ、、、?」


「もちろんオッケーです。」(即答)



優の家を出て少し離れた俺の家に二人で向かう。




「、、、これでいー?」



優「、、、うん!」



練習着とタオルを胸に抱え嬉しそうに笑っている俺の天使。←



合宿先で変な男に言い寄られたりしたらどうしよう、、、。


「かわいい優には特別に及川さんのチームジャージも貸してあげまーす。あと、、、」



ふわりと優の肩にジャージをかけたあと



無防備で綺麗な首筋に口付けて




優「っ、、、んっ、、、」



シャツの襟口で隠れるか隠れないかの所に



俺のって、“シルシ”を綺麗に咲かせた。



「ん。きれー。」




そしてそのまま優と初めてのキスをした。




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