第5章 歓迎会と言う名の宴
ーin食堂ー
「あ、おはようございます。
船長、セツナ」
「はよっす」
「おはよっ!キャプテン、セッちゃん」
「あぁ」
「おはよ」
「船長、もう次期島に着きそうです」
「そうか…じゃあ、食い終わったら上陸準備だ」
「はい」
「…私に何か出来ることは?」
船に乗せて貰ってるんだから、何か手伝わないと。
「無ぇ、ベポとでも遊んでろ」
そんなハッキリ…。
朝食を食べ終わった頃。
「島が見えたぞー‼︎」
シャチの一声で、全員戦闘態勢に入る。
「それを言うなら上陸準備にかかる、だ」
そう、それ‼︎
皆いそいそと準備を…。
「って、人の心勝手に読まないで」
「顔に出てるから言ったまてまだ」
「もうっ」
「セツナはベポと部屋で遊んでろ。
くれぐれも、大部屋でな」
「了解」
「行こ?セッちゃん」
「うん」