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【ONE PIECE】暗殺者の私と医者のあいつ。

第8章 決まった想い


「…もう手術するの?カイのこと」


「あぁ、治療方法は考えてある」


「ふーん…」


「先にお前に説明しておくか?」


「いいの?」


「あぁ」


「じゃあ、して」


「…」


「ちょっと、なんで無言?」


「いや、それ…聞き様によっちゃエロく感じるなと思ってな」


「なっ…」


「治療しながら話してやるから」


「痛っ!」


「我慢しろ」


「痛い…」


傷口を消毒してくれてるんだけど、凄く痛いの。


「…おら」


ガーゼを貼り、そしてその上から軽く叩かれる。


「いっ…‼︎」


「ふっ…良い顔だな」


「煩い…それより」


「焦るな、ちゃんと話してやるから」


「うん」


「まず、あいつの身体のどこかしら…多分頭だな。

そこに、何かを埋め込まれてんじゃねぇかと思う」


「どうして…?」


「奴が言葉を発した時、あいつの動きが一瞬だが止まる。

そんで、軽い痙攣を起こした後に行動に移すからだ」


「良く見てるね」
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