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なみだうさぎ

第3章 違和感


カラオケ終わり、それぞれ帰路につく。沙羅は1人で帰ろうとしたら、後ろから腕を引かれる。



あ「?!、え?」

涼「なぁ、話あんだけど」

あ「…ごめん、私はないや」

涼「沙羅…」

空「沙羅、話せよ」

あ「空…」



空大が間に入り、公園に向かった。


公園につく前に空大と別れ、二人だけになり自販機で飲み物を買い公園のベンチに座った。




二人は黙っていて、涼太が




涼「…あのさ」

あ「え?…」

涼「(やべぇ、緊張してしまう!!)…」

あ「何もないなら帰っていい?」

涼「ちょっ、」



腕を掴むが沙羅は振り払い



あ「ごめん…」

涼「っ!」




走り出した。涼太は追いかけられなかった。
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