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夢の欠片

第13章  姉









ルフィ「姉ちゃん!!」






ルフィも起きて来て賑やかに朝ごはんを食べている4人。




メアリー「ん?なぁに??」
ルフィ「姉ちゃんは俺の海賊団の仲間な!」
エース「ルフィ、ズルいぞ!!姉ちゃんは俺の海賊団の副船長だ!!」



メアリー「私ここで皆の帰り待ってるよ?」

サボ「俺もそれがいいと思う。」
ルフィ「えぇええ!!一緒に行こう!!」
サボ「そうじゃないとルフィとエースがずっと喧嘩する。」
エース「・・・。」











サボとルフィが森へ出かけ、メアリーはソファに座ってまったりしていた。



エース「・・・姉ちゃん。」

メアリー「?なぁに??」






エース「姉ちゃん、本当に海賊にならないのか?」



じっ・・・とメアリーを見つめるエース。



メアリー「・・・あら、なってほしい?」


そうニヤリと笑うメアリー。







エース「べ、別になってほしいわけじゃねぇ!!・・でも、」





姉ちゃん、寂しそうだった。









ピタリと笑うのをやめたメアリー。



メアリー「・・・そっか。寂しそうだったかぁ。」


足を抱えて座り直すメアリー。






メアリー「・・・でも、私は楽しみだよ。皆が海賊になって、有名になって、賞金首になって、新聞に載るの。それで、いつか、戻ってきてね。」





そうほほ笑むメアリー。





エース「・・・!当たり前だ!!!」






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