第11章 コルボ山
メアリー「もう。エースもサボもバカね・・・。」
メアリーはエース、サボ、ルフィを治療した後そう溜息をついた。
メアリー「私は下がっててって言ったのに、どうして前に出て来るのかしら・・。」
エース「・・姉ちゃんに怪我なんてさせたくねぇ。」
メアリー「それでエースが傷まみれなのよ。私が悲しいわ。」
サボ「これくらいの怪我で済んだ事の方がびっくりだよ、俺は。」
メアリー「海賊相手に喧嘩ふっかけないの。・・・じゃ、私は夕飯取りに行ってくるから3人は仲直りしなさい。」
そう言って立ち上がると、どこからともなくアルが現れ、メアリーの足元に擦り寄る。
メアリー「仲直りしてなかったら晩御飯食べさせないからね!」
メアリーがアルに跨ると、アルは森の奥へと入って行った。
メアリー「うーん・・・今日はクマかな。」
メアリーの後ろには倒されたクマ。
メアリー「鍋か焼肉か・・・悩むなぁ。あ、こらアル!小熊は狙わないの!」