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夢の欠片

第9章  16歳。










「メアリー姉っ!!!」





シャンクス以外にもメアリーを気に入ったらしい少年がフーシャ村にはいた。



メアリー「・・・ルフィ。」
ルフィ「今日も来たのか!にししっ!」



嬉しそうにメアリーに突撃してくるルフィ。
それを軽く受け止め、抱き上げるメアリー。



ルフィ「メアリー姉聞いてくれ!シャンクスがいつも俺の事バカにするんだ!!」
メアリー「楽しんでるだけだから放っておいてもいいと思うけど・・・。」
ルフィ「Σ楽しんでんのかシャンクスの奴!!」
メアリー「そうだと思うよー?」




メアリーはルフィを抱えたままマキノの酒場へ向かう。



ルフィ「シャンクスの奴めー・・・!!」
メアリー「その分強くなればいいでしょ。」
ルフィ「それもそうだな!」


そう言いながら酒場へと入っていく二人。



シャンクス「あーーーっ!!ルフィ!お前何メアリーにだっこされてんだよ!!」
ルフィ「メアリー姉は優しいからしてくれるんだ!!」
シャンクス「ずりぃぞガキ!代われ!」
ルフィ「嫌だ!!」


そういがみ合う二人を連れたままメアリーはカウンター席に座る。


マキノ「ふふっ。メアリーは忙しいわね。」
メアリー「眠いわ。カフェオレ頂戴。ルフィはオレンジ。」
マキノ「わかったわ。ちょっと待っててね。」
シャンクス「え、メアリー!酒飲むんだろ!!?」
メアリー「こんな昼間から飲むなんて言ってない。」


そう言いながらルフィの頭を撫でるメアリー。



ルウ「なーんかそう見てると本当の姉弟みたいだよな!ルフィとメアリー!」
ベン「どっちかと言えば親子に見えるが。」

メアリー「どっちでもいいけどさ。」
ルフィ「・・・メアリーが母ちゃんなのか?(キョトン」
メアリー「・・・ルフィが可愛い。」
マキノ「メアリーーカフェオレ出来たわよ。はい、ルフィにはオレンジジュース!」
ルフィ「わーい!ありがとう!」





メアリー「で、明日にでも出るんでしょ。」
シャンクス「よくわかったな。」
メアリー「シャンクスが最近うるさいから。」
ヤソップ「お頭ぁ・・どんだけ誘ってんだよ・・・。」




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