第4章 　東の海

エース「んんむ・・・。」




エースがぱっちり目を覚ました。
いつもならそれに気付くメアリーの声が聞こえない。




エースはくるりと寝返りを打つ。



エース「・・・いた・・。」






メアリーは静かに寝息をたてていた。

それにホッとしたエースは、メアリーを起こさないようにいそいそとベッドから降り、着替えてしばらくじっ・・・とベッドを見つめた後、のそのそとベッドへ戻って来た。






エース「・・・姉ちゃん・・。」




いなくならないでくれ・・・。







そうして再び、エースの意識は落ちて行った。





































「ガープ中将、目撃情報が入りました！」

ガープ「む、場所は？」


「それが・・・東の海、ローグタウンです！」




ガープ「・・・小さなガキ二人で、海を越えたと言うんか・・！！！」























時間切れは、








すぐそこまで近づいている。