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夢の欠片

第24章  出港








ルフィ「ナミ!ロビン!チョッパー!!フランキー!!ウソップ!!ブルック!!ひっさしぶりだなぁ!!!」







サニー号へと走っていたルフィ、ゾロ、サンジ。




不意にゾロが立ち止まって後ろを振り向いた。


サンジ「何やってやがるクソマリモ!!早く乗り込むぞ!!」








ゾロ「・・・誰か来るぞ。」


チャキッと刀を構えるゾロ。



そして気配に気づいた他のクルー。







ウソップ「・・・!そこか!必殺!!火炎星!!!!」




ゴォオオッと燃え上がるはずだったが、炎は上がらない。





ナミ「ちょっと!!不発!?」
ウソップ「そ、そそそそんなわけねぇだろ!!?確かに狙ったはず・・・!!」





パァンッと聞こえた音。





しかし、誰にも当たらない。









ゾロ「・・・随分早い弾だな・・。」





ゾロの足元には真っ二つの銃弾。

























「斬ったくせによく言うぜ。」




その声に、反応した人物が一人。


サンジ「どこにいる!!姿を見せろ!!!」




ルフィ「サンジ!待て!!・・・この声・・!!」







タンッと、どこからともなく降りて来た人物。




「よぉルフィ。また強くなったな。」
ルフィ「サボ・・・!!来てたのか!!」




サボ「当ったり前だろ。俺達の末っ子の出航を見ないバカがいるか。」


ナミ「ルフィのお兄さん!!?」
ロビン「・・・確か、白髭を辞めたって・・。」




「ルフィ。」





その低い声に、ルフィは目を開く。







ルフィ「・・・ぇ・・。」




「なんて顔してやがる。出航する顔じゃねぇぞ。」




その人物が姿を現した時。麦わらの一味全員は驚いた。







ルフィ「エー・・ス・・・!!」





エース「よぉルフィ。やっと新世界か!」





メアリー「ルフィ、おめでとう!」




ルフィ「姉・・ちゃん・・・?」






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