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夢の欠片

第24章  出港







メアリー「ルフィ、そんな顔しないの!久々に会った仲間達でしょう?」




ルフィ「・・・姉ちゃんが・・生きてる・・・!!!エースも!!生きてる!!!!」





巷では、メアリーもエースも死んだと言われていた。それ故に、ルフィは生きている事を知らなかったのだ。







ルフィ「良がっだ・・・!!!」




ボロボロに泣き出すルフィ。




メアリー「あぁもう、ルフィはいつまでたっても泣き虫なんだから。」



メアリーはそろそろと歩いて来ると、ルフィを抱きしめて頭を撫でる。






ルフィ「姉ちゃん・・・!!生きてて、良がっだ!!!」

メアリー「ただいま、ルフィ。随分待たせちゃったね。」




その光景を微笑ましく見ている麦わらの一味とサボ、エース。




エース「姉ちゃん、海軍が来たぞ。」
メアリー「まだいたんだ?仕方ないなぁ・・・。」




メアリーはルフィから離れると、じっ・・・と騒ぎの方を見つめる。





メアリー「こんな事なら、アルはお留守番させとけば良かった。」

アルを呼ぶと、メアリーはアルに跨る。





右目を隠すように伸ばされた前髪。
見える左目は紫色。

2年前よりも伸びた綺麗な青紫色の髪。



更に綺麗になったメアリー。










巷では堕王女と呼ばれ、唯一のAlive onlyの手配書の彼女。





金額は、10億ベリー。









エース「姉ちゃん、俺にもくれよ?」






髪が少し伸び、後ろで軽く結んでいる。
頂上決戦以降、白髭海賊団を辞めて隠居生活のような物をしてきた。


火拳のエース


9億5000万ベリー。










サボ「おいおい。エースが先に出たら海軍真っ黒焦げになるだろ。」




スーツを着用し、だるんとした上着を着用している。
青紫色のシルクハットを被り、白と黒の銃を構えている。
彼もまた、白髭海賊団を降りた身だ。



銃神のサボ




8億7000万ベリー。






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