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夢の欠片

第24章  出港














ドゴォオンッ!!と轟音を立てて壊れるPX-6。














ルフィ「ゾロ!!サンジ!!ひっさしぶりだなぁ!!!」










ゾロとサンジとルフィが走っていく後ろを、海軍は追いかけて来る気配がない。


代わりに、轟音が響いている。






ルフィ「何だぁ?仲間割れか?」


サンジ「それなら好都合だ。行くぞ!」
ゾロ「お前は9番目だぞルフィ。」
サンジ「Σお前まだそれ言ってんのかよ!!!」
























戦闘丸「まさかお前たちに会うとはな・・・!!火拳!!!銃神!!!“堕王女メアリー”!!!」




メアリー「あらやだ。いつのまに堕王女なんて名前になってたの?」
エース「頂上戦争の後からだぞ、姉ちゃん。」
サボ「失礼な通り名だよな。姉ちゃんは堕ちてねぇのに。」




メアリー「あら、そうでもないかもよ?」






パチンッと指を鳴らしたメアリー。




その瞬間、PXシリーズ全てに異常が起きた。




戦闘丸「!なんだ!?」




メアリー「本日のシャボンディ諸島は晴れ。部分的に雷と瓦礫が降るでしょう。お気をつけて。」






メアリーがそうニッコリと笑えば、PXシリーズは全て壊れ、部品と電気が飛び交う。





戦闘丸「・・・!!!」








エース「弟なんだよ。手出し無用で頼むぜ。」


サボ「出航くらい、手伝ったっていいよな。」











ふわりとメアリーを抱えるエース。



エース「サボ、場所は?」
サボ「予想はついてるさ!」





そう言って駆けだすサボの後を追いかけていくエース。







戦闘丸「・・・火拳と銃神が白髭海賊団を抜けたってのは事実だったのか・・。」










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