第14章 中忍選抜第二次試験
塔の中では、三代目火影とみたらしアンコとその他2名が集まっていた
みたらしアンコは昔大蛇丸につけられた呪印の痛みに蝕まれていた
三代目
「どうじゃ、呪印はまだ痛むか…」
アンコ
「いえ、おかげでだいぶ良くなりました。」
忍1
「大蛇丸って木ノ葉伝説のあの三忍の1人ですよね。暗部すら手が出せなかった手配書S級の抜け忍でしょ。すでに死んだとも聞いてましたけど…。」
忍2
「何故今さら、この里なんかに…。」
アンコは2人の言葉に大蛇丸を思い出す
[欲しい子がいてね…、うちは一族の血を引く少年と少女だから…]
アンコ
「たぶん…。」
三代目
「ユヅキ達じゃろう…」
アンコ
「え⁉︎」
自分が言おうと思っていた事を当てられ多少驚くアンコ
三代目
「ユヅキは前に捕らわれておる…。サスケが狙われてもおかしくはなかろう…。」
アンコ
「その子は…。」
三代目
「お主の様に呪印は付いておったが効力を発揮することはなかったの…」
アンコ
「信じられない…、そんな子がいるなんて…。」
三代目
「ユヅキとサスケは双子の姉弟じゃ…。大蛇丸なら目をつけかねん…。」
ピッ
塔の玄関先を映すテレビ画面から音がなった
男
【アンコ様‼︎第二の試験通過者総勢21名を確認、中忍試験規定により第三の試験は5年ぶりに予選を予定いたします。】
三代目
「とりあえず、試験はこのまま続行する…。大蛇丸の動きを見ながらじゃがな…。」
アンコ
「ハイ…。」