第14章 中忍選抜第二次試験
第二次試験の試験官であるみたらしアンコに連れられ、第44演習場、別名「死の森」に来ていた
そして、アンコによって試験の説明がされた
各々配られた同意書にサインをし、巻物と交換
そして第二の試験が始まり、ゲートが開かれた
ナルト
「よっしゃあ!行くぞ!」
開始直後、人の悲鳴がもう響き出した
ナルトは用を足しに草陰に行き戻ってきた
ユヅキ
「だれ?」
戻ってきたナルトにサスケは一発殴った
サクラ
「サスケくん、いくらなんでもそこまでしなくたって…」
ナルト
「な、なにすんだってばよ‼︎」
ユヅキはその場を離れナルトを探す
ユヅキ
「なにやってるの、ナルトくん。」
ナルト
「ユヅキ!」
ユヅキはナルトに巻かれているロープをクナイで切った
ナルト
「助かったってばよ!」
サクラ
「サスケくん!」
サクラの声に反応し、ユヅキはサスケの方を見る
サスケは敵にクナイを向けられていた
ユヅキ
「サスケにクナイを向けないで!」
ユヅキは敵の背後に回り込み、敵を思い切り蹴り上げる
サスケはクナイを敵の左腕に刺した
サスケ
「いいか!気を抜いたら本気で殺されるぞ‼︎」
サスケの一撃により敵は逃げて行った
ユヅキ
「サスケ、大丈夫?怪我ない?」
サスケ
「あぁ、一度集まれ」
サスケの一声で一度輪になって座る
ユヅキ
(何かいる…)
ユヅキは何かの気配を感じ取った
サスケ
「いったん4人がバラバラになった場合、たとえそれが仲間であっても信用するな。今みたいなことになりかねない」
サスケは合言葉を決めると言った
その合言葉は長く、サクラは覚えることが出来たが、ユヅキとナルトは苦笑いをしていた