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【嵐小説】緑と黄色が交わると…。

第7章 不器用な告白


いつの間にか、人通りの少ない通路へと着いていた。


それまでずっと相葉くんは無言のままで、昨日の相葉くんの気持ちがよく分かった。


「で?ちゃんと説明、してくれる?」


掴んでいた腕を離し、向き合う形になる。


「…俺ねっ?」


「うん」


「俺っ…」


「うん」


あの相葉くんが躊躇ってる。


よっぽど言いにくいことなんだろう。


「すっ…すすす…すすっ…」


「酢?」


「すき焼き‼︎」


「は?」
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