第8章 及川先輩と、が、☓☓☓
「はい」
私は素直に答えてしまう。
「ねぇ、じゃあ『及川先輩、好き』って云って」
「え?!」
私は流石にたじろいだ。
「男は女の子と違ってこすれば出るからさ、云ってくれたらさっさと終わらせてあげる」
及川先輩がじっと私を見つめてくる。
云えば、はやくおわる。
これ、おわる。
はずかしいの、おわるんだ。
「おいかわせんぱい、すき」
云った途端、ぐっと及川先輩のが中に入ってきた。
「ひゃあんっ」
かたくて、おっきい。
熱いし、なのにやわらかい。
気持ちよくなんか、ない。
「すんごいキた。可愛い」
及川先輩が私を揺さぶる。
何度も何度も、及川先輩のが私の気持ちいい場所をこする。
「あっ、んっ、すき、おいかぁせんぱぃ、すき、すきぃっ」
口からあられもない言葉がこぼれる。
その度にズンズン気持ちいい場所を突かれて腰がピクピクした。
「どう?つむぎちゃんはィけそう?」
私の目を見て及川先輩が云う。