第8章 及川先輩と、が、☓☓☓
「は、いっ、及川先輩の気持ち良くてィク。あっ、やぁ、おいかわせんぱい、すき、だいすきぃ」
ぎゅっとその首にしがみついて私は体を震わせる。
同時に私の中に及川先輩の熱いトロトロがあふれ出すのがわかった。
ぎゅっと抱き合ったまましばらく息を整える。
やばい。
死にたい。
及川先輩好きとか、死ぬ。
恥ずか死ってやつだ。
私も、これで及川先輩にはべる女の子のひとりか。
タハハ。
何だか諦めに似た気持ちで思い、及川先輩の首に回していた腕をとく。
「つむぎちゃんてさ…」
何か及川先輩が赤くなってる。