第8章 及川先輩と、が、☓☓☓
「よし、及川さんが脱がしてあげよーね!」
羞恥にぷるぷる震えたまま動けなくなった私に及川先輩が近づいてくる。
「さ、脱ぎ脱ぎしましょーねー♡」
ぎゅっと抱かれて…、
プチ、とブラのホックがずらされた。
で、及川先輩の体と共にブラジャーが私から離れていく。
思わず両腕で体を隠しながら丸まる。
「はい、じゃあ最後の一枚」
パンツをおろされた。
とうとう素っ裸にされる。
肌寒いし心もとない。
「じゃ、シヨうね♪」
楽しそうな口調で云って及川先輩は私をベンチに押し倒した。
パンツだけが私の足に引っかかっていたが足からぬかれて後ろに投げ捨てられる。
及川先輩に視線をからませた。