第26章 Amazing Date.
下を見れば及川先輩が笑っている。
「そんなにイイ?」
口を押さえたまま頷けば及川先輩が下から突き上げてきた。
や、あ、気持ち、イイ♡
頭の中がくもる。
快楽で塗りつぶされていく。
だめに、…なる。
口を押さえたままゆさゆさ動く。
私の中に何回も及川先輩のが深く入って、その度に目がチカチカする様な快感が体中に広がる。
「可愛いよ…つむぎ」
名前を呼ばれると胸が熱くなった。
可愛いって褒められると嬉しい。
「あんま締めないで、すぐ出ちゃう…」
云われてそこに集中してぎゅっと中を締める。
そのまま動けば及川先輩が呻きとも喜悦の声ともつかぬ音色をを吐く。
「俺ばっか気持ちよくなってズルイよ」
及川先輩に抱き寄せられ首を噛まれ血を吸われる。
同時に体がぶわっと汗ばみ快感が背筋を駆け上がった。