第13章 個人レッスンは甘い罠?
「え、矢巾のが入ったんだから入るよ!」
思わず吹き出す一同。
思い出し恥ずか死ぬ私。
「笑わないでくださいよ!」
一人憤慨する矢巾先輩。
「こーら、動かない」
松川先輩が大真面目に云うと、白い筒を中にうめていく。
そんなに痛くはないけど…やっぱりちょっと痛い……し、その…おちんちんみたいにあったかくないので異物感が…。
「痛い?だいじょぶ?」
松川先輩は意外にも真面目にやってくれている。
なんかされるかもなんて私失礼でした。
「だい、じょぶです」
筒がにゅぷにゅぷと中に入っていく。
「こんくらいまで入れて…」
松川先輩の言葉に下を向けば私の股から筒の透明な部分がはえている。
「出ないようにおさえながらここを押す」
松川先輩が肉穴の入り口をあたりを指でつまみながら透明な部分を押す。
「ぴゃぁあっ」
中に何か入ってくる?!
やっぱりすごく痛くはないけどちょっと痛い。
「俺らので慣らしたからあんま痛くないでしょ?」
シラッと松川先輩が恥ずかしいコトを云う。
ずぶずぶと何かは入りこみ…、
ポコンッと音がして。
「はい、できた」
松川先輩が立ち上がる。
その手には白い筒に重なった透明な筒。
私が再び下を見ると股からひもがはえている。
松川先輩の手は私の血がついていて…恥ずかしい。
それをハンカチでぬぐい、何でもないように筒をゴミ箱に投げ入れる。