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【ハイキュー】エンノシタイモウト第三部

第3章 【欲しいもの】


「父さんも母さんもお前にそこまでしたいって言ってるんだし、な。」

美沙はうーんと唸り、しばし力にしがみついて甘えていたがあ、と呟いた。

「あった、欲しいもん。」
「へえ、何。」

美沙はもしょもしょと義兄に言う。力は目を見開いた。が、

「お前らしいな。」

と微笑んだ。

その後、烏野高校男子排球部では美沙のスマホケースに新しい端末が増えてると話題になり義兄の力は質問攻めにされる訳だがそれはずっと後の話である。

次章に続く
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