第2章 ハンター試験
「あ、私はレイナだよ。よろしくねー」
「だから俺は!?」
「ん?おっちゃんも友達なの?歳が離れた友達っていいねーぐーだよ!」
「俺は19だ!」
「「「えええええええ!?」」」
「あー!ゴンまでひっでぇー!」
「おっちゃん、てっきり20代後半だと……」
「ちげぇよ!それに俺はレオリオだ!」
「そっか!おっちゃん!」
「………もういい。」
「あはは!……ん?どうしたの?」
レオリオを見て笑っていると、キルアの言葉を聞き逃してしまった。
「……だから!俺とゴンは前へ行くけどお前はどうすんのって聞いてんの!」
「んー、私はいいや。疲れるの嫌だし。いってらー。」
抱きついてた腕を上へ上げるとムスッとしたかおで前を行くキルア。
「じゃあ、また後でね!」
と笑顔で手を振るゴンは可愛かった。
「元気な二人だねぇー。お姉ぇさんは付いていけないよー」
「嘘つけ!お前ピンピンしてんじゃねぇか!」
「そういうレオリオは疲れちゃった?」
「まだまだだ!!」