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【短編集】ILY【R18】

第14章 鶴の一声*○空条承太郎、花京院典明


唇がふやけるようなキスの最中に、花京院の制服は前を広げられ、中のシャツは胸元まで捲られていた。
承太郎に負けないぐらい立派な筋肉が、服の隙間から可愛く顔を覗かせている。

この腹チラやばい…

…はいシャッター!
上の方から俯瞰で撮らせて頂きました。ありがとう。

承太郎の手が腹筋の溝をなぞるように這わされ、盛り上がった胸筋に辿り着く。

「ん…ジョジョ、まって…あ!」

花京院がAV女優さながらの嬌声を奏で、部屋の空気を淫靡な色に染める。
力を入れてない筋肉は非常に柔らかいため、花京院の胸は承太郎の手の中でコロコロと形を変えた。

「感度がいいな。」

この上なく楽しそうな承太郎は悪戯に微笑み、濡れた舌先で乳房の周りを刺激する。
性感帯に近い場所を弄ばれるもどかしさに、花京院の喉仏が上下して生唾を飲み込む。

「あ…はぁ、」

花京院は熱い息を吐き出して、口から切なげな声を零した。
それが聞こえた承太郎はすかさず突起に吸い付き、口内で転がし嬲る。
小さく淫らな水音を立て、時折甘噛みすると花京院の体が跳ねた。

「あッ、ジョジョ…!」

またまたコッソリ登場したスタープラチナが、花京院のズボンに手をかけて脚から抜き去る。
ついでに緑の制服と靴も脱がせ、シャツと下着しか身に着けてない状態にさせた。

スタプラ師匠ナイスアシストです!

「フッ…辛そうだな。」

カメラを持った私が居るせいで、もはやAV撮影現場のようになってしまったが、承太郎は見せつけたい欲もあってか全く気にしていない。

「ん、ダメだ、それは…あぁ…」

骨ばった長い指で、花京院の陰茎を下着の上からなぞる。
わざとじれったい刺激を与える狡猾さも、承太郎の作戦の内なのだろう。

蕩け切った表情をしている花京院を見ていると、私のお腹の奥も熱く疼いた。
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