• テキストサイズ

【関ジャニ∞小説】 ヘタレくんと泣き虫くん。

第4章 頼れる安田先輩


「大倉ってさ、好きな人居る?」


普段話すような、普通のトーンで聞くヤス。


「なっ⁉︎え?」


い、いきなりそれなん⁉︎


「誰とは聞かへんから…答えてや?」


聞かへんなら、言うてもええよね?


居るか居ないかを言うたところで、誰とは分からへんし。


「…居る、よ」


「そか」


「おん」


「大倉は、その人のどんなとこが好きなん?」


「んーとなぁ?

シャイやけど、優しいとことかやな」


亮ちゃんのことなら、素直に話せるかも。


好きなところが、スラスラ出て来る。


「へぇ、そうなんや。

あ、相談ならいつでも乗るで?」


「おん、ありがと」


ヤスやったら、相談しても失敗ないやろな。
/ 88ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp