• テキストサイズ

【関ジャニ∞小説】 ヘタレくんと泣き虫くん。

第4章 頼れる安田先輩


「どしたん?ヤス」


ヤスを迎え入れ、訪ねて来た経緯を聞く。


「亮が来たんや。僕らの部屋に」


「あ、そか」


ヤス達のとこへ行ったんやね。


そこが1番落ち着くん?


「どしたん?大倉。

なんか元気ないで?」


どんなに隠してもヤスはそれを絶対に見抜く。


だから隠さずにそのまま話す。


「楽しみやな?って亮ちゃんに言うたら…部屋出てっちゃって…」


その時の光景が脳裏に甦り、再び落ち込む。


「そっか…傷ついたやろ」


「おん…」


ホンマに傷ついた。


「あ、なぁなぁ大倉」


「ん?」


「いくつか質問してもええ?

聞きたいことがあんねん」


「おん、ええよ」


ヤスの聞きたいことってなんか興味あるかも。
/ 88ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp