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【関ジャニ∞小説】 ヘタレくんと泣き虫くん。

第4章 頼れる安田先輩


「あ、大倉…」


「ん?」


パシャッ。


突然のフラッシュに、目を瞬かせる。


「わ⁉︎何?」


「写真♪」


ベ、と舌を出してヤスが笑う。


「せやったなぁ、俺も撮らへんと」


「頑張れや、大倉。

沢山撮らへんとやしな」


「おん!」


「大倉の好きな仕草って、なんなん?」


仕草かぁ…。


あんま考えたことなかったけど、1番はやっぱり…。


「なんやろなぁ…笑顔、かな」


これやね、絶対。


「どんな笑顔がええん?

ほら、笑顔にも色々あるやん?

可愛ええとか、元気とか、怪しいとか、大人っぽいとか」


例を挙げてくれるけど、そんなん言うたらキリないやろ。
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