第13章 正しい方を考えるのも、章名考えるのも難しい
銀「瑠維、ちょっと下がってろ」
『イエッサー!!』
銀時はそう言うと、木刀を思いっきり扉に投げつけた。
旦那はそれを軽々と避け、木刀は狙い通り、扉に突き刺さった。
銀「オイオイ、聞いてねーぜ。吉原一の女がいるっていうから来てみりゃよォ。どうやら、子持ちだったらしい。涙が、何よりの証拠だ」
おお!?何かかっこいいこと言ってるよ!?
銀「店長、新しい娘頼まァ。この女と同じ位の美人で、どぎついSMプレイに耐えられる奴をよ」
『ああ!!ぼろが出た!!』
私は銀時の隣で思いっきり肩を落とした。
『かっこいい事言っても、結局ぼろが出るんだよなぁ・・・』
銀「うっせぇ、少しは黙ってろ」
『いだっ!!』
頭を叩かれた。私はMじゃないんだけど・・・
鳳「・・・・貴様、誰だ」
旦那が警戒した目で銀時を見つめた。
銀「なァに、ただの・・・」
『女好きの天パのドSのモテないくせに、妙に手なれた、まるでダメなおっさん・・・』
銀「さっきから何言ってんだテメェは!!かっこつけらんねーだろ!!」
『大丈夫!!かっこつけても、かっこ悪いから・・・でっ!!』
また頭を叩かれました。私はクイズのボタンじゃないんだけど・・・