第2章 再会はテレビ画面で (OWee争奪戦)
土「てめーら、こんな所で何してやがる」
銀「そのセリフ、そのままバットで打ち返してやるよ」
土「そのセリフを、さらにバットで打ち返してやるよ」
銀「そのセリフを・・・」
『もういい、しつこい』
この二人って、似てるよね。それに、仲が悪いよね。同族嫌悪ってやつかな。
「「さむさむさむさむ。あっ、コタツだ!」」
バカが増えたよ。てか、なんで総悟と近藤さんは風呂に入ってたのかがわからない。
沖「ちょっと、入れてくんな!!」
神楽「あっ、勝手に入るなヨ!!」
沖「ケチケチすんじゃねーや。減るもんじゃあるめーし!」
とか何とか言いながら、コタツに入ってきたお二人さん。トシもちゃっかり入ってる。
狭いし、暑苦しいし、下に何かいるし、何かもうすべてが嫌。こういうときは・・・
『私、帰るわ。眠いし、紅白観たいし、御節食べたいし、眠いし・・・』
新「結局、眠いんですよね」
『そうそう・・・ってことで帰る』
帰ろうとした瞬間、銀時に袖をひっぱられた。
『・・・何?』
銀「お前、俺達をここに(ヅラの居るコタツに)置いていくのか?」
『そのつもりだけど・・・』
銀「テメエ、いい加減にしろよ?瑠維が巻き込んだんだろうが」
『知らない、私は何も知りましぇ~ん!!』
銀「あっ、テメエ待ちやがれ!!」
逃亡成功しました。